のごみ人形

のごみ人形 (佐賀県 鹿島)

昭和二十年に生まれたのごみ人形は、終戦時の混乱の中、ともするとすさみがちな世相に、潤いと楽しさを求めて創られた郷土玩具です。


佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社の境内で魔除けや開運の人形として売り出されて親しまれ、広く知られるようになり、のごみ人形は、昭和38年にうさぎ、平成3年にはひつじ、そして平成26年には稲荷駒が年賀切手の絵柄になりました。


制作は合わせ型で形を作り、成形後に900度で焼成を行います。その後、素焼きしたものに胡粉で白塗りをし、1つ1つ顔料で絵付けを施します。


干支やこの地方の祭り、行事に因んだ土の人形を手作りし、発色の良い綺麗な絵柄が多くの方を魅了しています。


毘沙門天
¥1,660

恵比寿
¥1,660

福禄寿
¥1,660

弁財天
¥1,660

祐徳稲荷巫女
¥2,640

寿老人
¥1,660